第3回 社団法人 全国地方銀行協会


地方銀行の業界団体である全国地方銀行協会、通称「地銀協」にインタビューしました。

全国地方銀行協会(略称:地銀協〔英文名 “Resional Banks Association of Japan”〕)

Q1、地方銀行協会の役割は?
一つの銀行が単体では解決できないような共通の課題を解決することでです。銀行が多く集まって運営したほうが規模のメリットを享受できる分野があるからそれをまとめます。

Q2、では、実際には地本銀行協会はどのような活動を行なっていますか。
主に4点あります。1点目は、会員銀行の幅広いレベルでの会議を開催し、金融制度・金融政策・地方銀行にとっての課題について意見を交換し合い、必要に応じて関係方面へ提言をします。 2点目は、お客様のニーズに合った新しい金融商品の研究し、経営の効率化や銀行業務の改善を検討します。3点目に内外の経済金融動向に関する調査・研究、資料の作成を行なっています。最後の4点目は会員銀行の役職員に対する各種研修を実施しています。

Q3、各種研修とはどのような形式でおこなわれていますか。
通信研修と集合研修に大別されます。集合研修についてですが、三鷹市に研修所があり、階層別の研修のほか、法令等遵守態勢整備に向けた研修プログラムや検定試験、リスク管理を高めるプログラム等様々な講座が準備されています。

Q4,定例会議ではどのようなことを話されていますか。
月に1回、63行が集まって会議をするのですが、テーマは時事の諸課題について幅広く検討します。例えば、金融制度の改変、提言活動、銀行業務の改善・合理化、リスク管理、内部統制やコンプライアンス等様々です。

Q5、地方銀行業界が目指していることはなんですか。
「地域のリーディングバンク」です。地方銀行は、全国津々浦々に約7,500店舗、約35,000のCD・ATMを配置し、本店所在の都道府県を中心とした地域に稠密な支店網を張り巡らせています。 このネットワーク網を活かし、地域の中小企業や個人顧客の金融ニーズにお応えしながら地域社会に貢献していきたいと考えています。

Q6、地方銀行協会の事務局の人数は何人ですか。
現在90人程います。毎年3名前後採用しております。

Q7、最後に、学生に向けてメッセージをお願いします。
金融は人間の体に例えたら血液のようなもので、なくてはならないものであるということをもっと関心を持って調べていただきたいです。経済において銀行が果たしている役割を学生の内から知っておいていただきたいと思います。 また、地元を大事にしていただきたいです。故郷を大事にしてください。学生時代には地方へと旅に出てみていろいろな発見をしてみてはいかがでしょうか。

ありがとうございました。

取材担当者 小林雅和



社団法人全国地方銀行協会のウェブサイトはこちらから